大阪府・吉村知事が定例会見7月14日(全文1)重症病床は目標を上回る580床を確保
7月中旬に整備計画を確認、10月に運用開始
中身ですけれども、医療機関名、学校法人関西医科大学 関西医科大学総合医療センター、守口にありますが、そこでお願いをすることになりました。決定いたしました。重症病床については14床です。対象14床で、補助上限額は7億円。整備の手法ですけれども、既設の施設を改修します。そして、その改修費はもちろんそうですけれども、補助の対象としてCTとかECMOとか、そういった機器類、人工呼吸器等々、施設系についてはこちらで補助をするという仕組みになっています。この関西医科大学ですけども、これまで許可病床、477の病床、非常に大きな病院です。また、コロナも非常に多く受け入れていただいている病院でもあります。実績のある病院で手を挙げていただきました。 スケジュールですけども、7月中旬にこの整備計画を確認いたしまして、そして確認後、補助決定をいたします。そして10月に運用開始になります。で、大阪コロナ重症センター・関西医科大学として14床を整備いただくことになります。合わせまして大阪コロナ重症センターとしては64床の病床を確保するということとなりました。重症センターについては2年間の、基本的に2年間ということで、野崎徳洲会についても関西医科大学についてもお願いをしています。
大阪コロナ重症センターは合計64床
これまでミニ・コロナ重症センターというような言い方はしていたんですけども、正式名称として、このミニというところはもう外して、大阪コロナ重症センター・野崎徳洲会、大阪コロナ重症センター・関西医科大学ということで整備をさせていただきます。少し小さなイメージをしていたんですけども、20床、14床、合わせて34床ということで、もともとあります大阪コロナ重症センター、今稼働していますけれども、そこと合わせて64床になるということで、ミニのレベルではもうありませんし、重症を20床、14床受けていただくということで、大阪コロナ重症センターとして、野崎徳洲会、関西医科大学にこのコロナの過渡期の2年間、お願いになるとは思いますが、この重症の治療を専門にやるというところを設置していただくことになります。野崎徳洲会、それから今回手を挙げていただいた関西医科大と共に、合計64床の運用を図ってまいりたいと思います。 それから、ちなみに先ほどの580床の中にこれは入っているんですかという質問もあるかもしれないのであらかじめ言っておきますと、野崎徳洲会の20床分については入っていません。これは10月から運用開始予定ですので。ですので10月になれば、またこの20床が上積みにされるという形になります。関西医科大学の14床については入っています。これ、運用は10月から開始予定になるんですけども、関西医科大学はもう今の段階で重症病床を確保してくれてまして、大きな波が来ればこの14床は追加で受けますっていうことはもう手を挙げていただいていますので、ここについてはカウントをしていますが、野崎徳洲会の20床はさっきの580床にはカウントをしていません。で、30床の大阪コロナ重症センター、これはもうすでに動いているので当然カウントはしています。 大阪コロナ重症センター、合計で64床、コロナの専門のセンターとして稼働することになります。先ほど申し上げたコロナの重症病床580床、今回確保することになりましたが、本当に医療従事者の皆さんにこうやって協力いただいているということに感謝を申し上げたいと思います。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見7月14日 全文2に続く