大阪府・吉村知事が定例会見7月14日(全文3)役所っぽい公園にしないのが重要
大阪府の吉村洋文知事は14日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「コロナ重症用で580床を確保した」大阪府・吉村知事(2021年7月14日)」に対応しております。 【動画】「コロナ重症用で580床を確保した」大阪府・吉村知事(2021年7月14日) ◇ ◇
自宅療養者の早期治療で医師会との話は進んでいるか
産経新聞:ちょっと同じところで、自宅療養者数が増えてきているというところで、この点、病床とともにやっていた協議会の中でいろいろ医師会の方とやりとりもされてきたりとかして、自宅療養者がどうしても増えてしまうと、一挙に、急に重症化して死に至るケースもあったりするので、その辺り、やはり第4波ではかなり影響があったと思うんですが、こういった早期治療に向けて、自宅療養者の早期治療というところで、現状、医師会とどういう話をして、その後、進んでいるようなことはございますか。 吉村:医師会と直接何か合意ができたというものはありません。ありませんが、前回僕が協議会のオープンの場に行った以降ありませんが、さまざまな話というのは当然進めていまして、訪問看護ステーションを活用した自宅療養者の支援体制、これをもう間もなく発表できると思うので、もう一両日中にはスキームがまとまれば発表したいと思います。
オンライン診療があるよと伝えていきたい
それ以外にも、今までも申し上げているとおり、自宅療養、これはやっぱり増えますので、これまでやってきたオンライン診療、これは医師会の皆さんに協力いただいています。訪問診療ではなくてオンライン診療でありますけれども、電話とかオンラインで診療していただいて薬を処方していただくと。これは約500の医療機関が登録していただいています。で、これから自宅療養者にはこのリストを常に配布していくということをやりたいと思います。第4波のときはそれが途中からになったわけですけど。最初からもうこのリストを配布して、こういったオンライン診療があるよということは自宅療養者の皆さんにお伝えをしていきたいと思います。 そこと関連して、1700の薬局と関連したスキームになっていますから、お医者さんが診るだけじゃなくて、薬も処方していただけるというのはもう出来上がっていると。あとは夜間の診療です。夜間急変、夜間、非常に体調が悪くなったときにお医者さんに来てもらえる仕組み。これはもうすでに構築しましたので、これはまだ維持していますから、第5波が来たときもこの夜間の訪問診療、これは民間の医療機関と契約をしていますので、お医者さんに来てもらえる仕組みというのはつくっています。 それから酸素投与の機材について、民間の事業者が協力してくれて、自宅療養者に酸素投与、届けるということも、これはもう発表しましたけども、そういったこともすでにスキームはできましたから、いろんなことをやりながら、自宅療養者の方、増えることもこれから想定されます。できるだけ自宅療養者の方をサポートしていくということでやっていきたいと思っています。 司会:次の方。では読売新聞。