大阪府・吉村知事が定例会見10月27日(全文1)オール大阪で児童虐待防止
大阪府の吉村洋文知事は27日午後、定例会見を行った。 ※【＊＊＊＊ 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府知事「ハロウィーンでの戎橋密集避けて」と異例の呼びかけ 定例会見（2020年10月27日）」に対応しております。 【動画】大阪府知事「ハロウィーンでの戎橋密集避けて」と異例の呼びかけ 定例会見（2020年10月27日） ◇ ◇
ハロウィーン、戎橋で密になる状態避けて
吉村：私からは4点です。まず1つ目ですけれども、ハロウィーンについてです。今週末のハロウィーンについてのお願いです。例年、このハロウィーンの時期に、特にミナミの戎橋に多くの方が集まるという、不特定多数の人が集まって非常に密集状態になるということがあります。ハロウィーン自身は、これはもう皆さんで楽しんでしていただいたらというふうに思いますが、ただ、今年においては新型コロナウイルスの感染拡大を防止する必要があります。そういった意味でもう本当に密になる状態、この戎橋で密になる状態というのはできれば避けていただけたらと思います。今回のハロウィーン、3密の状態を避けて、そしてマスクを着用するなどして、感染症対策をしながら楽しんでいただきたいと思います。 そしてまた、戎橋周辺においては、これは地元の皆さんからの要望というのも出ているところです。ミナミで食事等を楽しんでいただくのはいいことだというふうに思うんですけども、戎橋周辺に多くの人が、がーっと密になって集まるのは、今年は避けていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
新型コロナ・インフル検査体制を強化
2点目です。今年の冬に向けて新型コロナとインフルエンザの両方が流行する場合の対策についてです。その検査体制の強化についてです。この間、インフルエンザの流行時に発熱患者が増えるということを前提としまして、かかりつけ医の下でインフルエンザの検査と、そして新型コロナの検査が、両方が同時にできるようにということで進めてまいりました。計画も立てているところです。 その中で、今年についてはまずこの発熱患者、かかりつけ医等の地域の身近な、地域の身近な医療機関に電話相談をしていただくと。そしてそのかかりつけ医等において、この受診時の感染に関する検査をしていただくと、お願いすると。これは協力関係の下でお願いし、そして指導をしてもらうという形で今、進めています。これは国でも、全国的にも進めている方針です。そしてそのかかりつけ医さんで、いや、どうしてもこれは検査、うちではやっていませんよっていうときには、このかかりつけ医さんから受診可能な医療機関を案内してもらうということの方針を進めています。ですので、まず患者さんのほうから見れば、発熱して、これインフルエンザで発熱して困ったというときには、まずはかかりつけ医に相談をして、そしてそこから、そこで検査をするか、あるいはそこでできなければ検査ができるところを紹介してもらって、そこで検査をするということで、まずは進めてまいりたいと思います。 もちろん保健所もしっかり役割を果たしていきます。これまでの新型コロナの受診相談センターですけれども、このかかりつけ医が営業していない、診療していない場合、夜間とか休日については、その新型コロナの受診相談センターでお受けをします。それから急に症状が悪化した場合、そういったものも新型コロナの受診相談センターでお受けします。 で、このかかりつけ医、あるいはその受診相談センターで審査、検査を受けていただいて、そしてもし陽性になれば保健所のほうで入院勧告であったり療養の決定を判断させていただきます。そして陽性者の健康観察も保健所で実施をしていきます。ただ、最初の検査の相談、そして検査の実施については、これはインフルがはやる時期ですから検査数もものすごく多くなっていきます。ですので、かかりつけ医さんができるような体制というのを進めていますし、そちらのほうにまずは相談をいただけたらと思います。
