大阪府・吉村知事が定例会見10月27日(全文1)オール大阪で児童虐待防止
配食サービスによる生活支援
今後、秋冬の検査数が増えていきますから、検査数が増えれば、そして秋冬の、冬のシーズンになればやはり検査も増えるし、秋冬のシーズンになるということで陽性者数は増えると思います。増えたときに、その中で軽症、無症状、この方も増えると思います。そうなってきたときには、やはり自宅療養者が増加します。その自宅療養者が外出をせずに生活を自宅で維持できるようにするために、療養に専念できるように、安心して、一番困るのは食事だと思ってます。なので配食サービスによる生活支援を行います。 まずここに治療・療養の流れとありますが、重症者等につきましては高齢者の方であったり基礎疾患を有する方を含みますが、こういった方は基本的に医療機関、病院です。ただ、検査数も増えて、そして秋冬に入っていきますと当然、軽症者と無症状者がこれはかなり増えていきます。今回の大阪での第1波、第2波、日本での第1波、第2波を比較してもそうですけども、重症者の方が増えるというよりは無症状、軽症の方がぐんと増えているという傾向があります。ですので、さらに検査数、検査能力を増やし、秋冬になればここは増えてくるだろうと思ってます。そのときに、この自宅療養する方をサポートする。
自宅療養者のうち、希望者に全員無料で配食
今のサポートの体制ですが、まず健康相談の実施。もうすでにやっているものです。健康相談の実施ということで療養中の健康相談を受けたり、あるいは症状が急変したときに対応する。そういった症状急変時の体制の確保。これはもうすでにやっています。それからやっぱり非常に不安だということで心の悩みが出てきます。心の悩みの専用の相談電話の実施ということで、まず健康、体と心の健康相談について陽性者の方の支援というのは、これは今やっています。そしてもし急変した場合の病院への搬送、救急搬送の確保の体制、これも今やってます。そして今回新たにやるのが生活の支援です。配食サービスをすることによって外出せずに生活を維持できる、療養に専念できるようにしていきたいと思います。次お願いします。 具体的な仕組みですけども、自宅療養者のうち、希望者に対して全員無料で配食サービスを実施します。自宅療養中に食事の用意に不安のある人については、このサービスを活用していただけたらと思います。家庭に家族があるなしに関わらず、不安がある方については全て無料で配食サービスを実施します。配食サービスの流れですけども、まず大阪府のほうで配食希望の聞き取りをします。そして希望される方は配食サービスの依頼を大阪府からかけます。そして希望される方は配食サービスっていうのを、依頼を大阪府からかけます。そして配食事業者が配食サービスを実際に、その自宅療養者にするということになります。 1日1回、3食分をまとめて自宅へ配達をいたします。利用者の負担はありません。これについては大阪府の保健所設置のエリアと、それから政令市、中核市の保健所設置市があります。現に政令市、中核市でこういったサービスをしているところがありますから、それについてはそれぞれの政令市、中核市を補助すると、負担を大阪府が持つという形で大阪府全域に広めていきたいと思います。 実施時期については令和2年の11月上旬から順次実施をしていきます。大阪府の保健所管轄分については11月の上旬、直ちに実施していきますが、それぞれ政令市、中核市の保健所設置市がありますから、これをすることで準備をされると思いますが、準備が整い次第、順次この補助も打っていきます。そしてその他ですけども、委託先の事業者名ですけども、これは風評被害があってはいけませんので、これは非公表とさせていただきたいと思います。