山際担当相が会見 「まん延防止」17道府県で延長(全文1)基本的対処方針の変更も決定
山際大志郎経済再生担当相は18日夜、記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「山際担当相が会見 「まん延防止」17道府県で延長 5県は解除へ(2022年2月18日)」に対応しております。 【動画】山際担当相が会見 「まん延防止」17道府県で延長 5県は解除へ(2022年2月18日) ◇ ◇
5県は期限通り「まん延防止」を終了
司会:それでは、ただ今から山際大臣の記者会見を始めます。冒頭、大臣からご発言をお願いいたします。 山際:今日は2つございます。1つ目ですが、本日2月20日、日曜日にまん延防止等重点措置の期限を迎える21道府県のうち、北海道、青森県、福島県、茨城県、栃木県、石川県、長野県、静岡県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県、鹿児島県の16道府県、および2月27日、日曜日に重点措置の期限を迎える和歌山県について、重点措置の期間を3月6日、日曜日まで延長すること、また、同じく2月20日、日曜日に重点措置の期限を迎える山形県、島根県、山口県、大分県、沖縄県の5県について、期限どおり重点措置を終了することを決定いたしました。 また、引き続き学校、保育所、高齢者施設等におけるオミクロン株の感染拡大への対策の強化を徹底するとともに、今般、医療や高齢者施設等の対応力をさらに強化するため、自宅療養者への対応の強化、転院や救急搬送受け入れの促進、高齢者施設における医療体制の強化などに取り組むこととしており、これらに関する基本的対処方針の変更についても併せて決定いたしました。
英国のTPP11加入作業部会第1回会合が終了
政府としては、国民の命を守ることを第一に強化してきた医療提供体制をしっかり機能させていくとともに、社会経済活動をできる限り止めないよう、対策を進めることが必要と考えています。引き続き強い緊張感を持って状況把握に努めるとともに、自治体や専門家の皆さまと連携し、機動的に対応してまいります。 もう1つございます。TPP11について申し上げます。本日、TPP11高級実務者によるオンライン形式の協議を行い、英国のTPP11加入作業部会第1回会合を終了する旨、締約国間で合意いたしました。同会合は昨年9月28日に開始され、英国からTPP11協定の義務を順守するための同国の取り組み等を聴取し、英国の義務の順守等の状況についてTPP11参加国、および英国の公休実務者レベル、および専門家レベルで議論・検討をしてまいりました。 今回の会合での合意を受けまして、加入作業部会議長のわが国より英国に対し、所定のTPP11加入手続きに従い、市場アクセスのオファー等を加入作業部会に提出するよう伝達をいたしました。今後、市場アクセスを含む包括的な交渉のプロセスに入ってまいりますが、具体的な段取りについては参加国および英国の間で調整中です。 わが国はTPP11新規加入の最初の事例となる本加入手続きにおいて、加入作業部会議長としてハイスタンダードなルールおよび市場アクセスの維持に向け、引き続きしっかりと取り組んでまいります。また、わが国として守るべきは守り、攻めるべきは攻め、わが国の国益にかなった最善の結果が得られるよう、しっかりと取り組んでまいります。以上です。 司会:それでは質疑に移ります。ご質問のある方は挙手の上、こちらで指名をした方からお願いします。