大阪市・松井市長が定例会見10月7日(全文4)今が本当に特殊な状況
大阪市の松井一郎市長は7日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市・松井市長が定例会見(2020年10月7日)」に対応しております。 【動画】大阪市・松井市長が定例会見(2020年10月7日) ◇ ◇
25年までは続けてやるっていう気持ちか
読売テレビ:先日の記者会見のときでも、もし否決になったら政界を引退されるっていう話もされていました。可決となれば25年まではもう続けてやるっていう気持ちでいらっしゃるんでしょうか。もちろんその制度移行をスムーズにするためには、今、市長をされています松井市長がずっと続けるのがいいのかなとは思うんですけれども、その辺りはいかがですか。 松井:僕は今まで、府議会議員のときもそうだし、知事のときも、任期を超えてこれやるあれやるっていうのを言ったことありません。これは、もう亡くなったけど、【**オカ 01:10:44】先生、うちの親が若いとき、うちのおやじに、松井くん、政治家なんていうのは、何期通るとか、次もう1回通ったら次これやと、そんなん言うもんちゃうぞと。そういう訓示みたいなものがあったとき、それを横で聞いてて、それはそうやなと。それは決められた、与えられた任期の間にやらんとね。だから僕は今まで、これまで府議会議員のときも、次、当選してこうしますなんて言えへん。4年の任期の間にこうします。だから今は、市長としての任期は精いっぱい働かせていただきます。もうこれが僕の政治スタンス。
待機児童の特別区を超えた調整は可能か
読売テレビ:長くなってすいません。今、保育所の話が出てきたので伺いたいんですけれども、説明会のパンフレットにも区を超えて、調整できるようにしますっていうふうに書いてあって、市長もそういったお話をご自身の説明の中でもされていると思うんですけれども、今、特別区が設置されたそのときには、例えば今の制度っていうのは可能かもしれないんですけれども、やはり数年たったところで言うと、特別区ごとに、うちの子供を優先させないと駄目とか、うちの待機児童の解消が先だっていう考えは当然出てくることであって、その辺で言うと市長が調整しますっていっているところはちょっと疑問が生まれるんですけれども、どのようにお考えでしょうか。 松井:大阪市内って政令市の中で下から4番目に狭いエリアなんです。市内の、例えば一番南側の平野区から北区、電車40分で移動できる距離内に4つの自治体がある。それぞれの、普通に考えて、それぞれの特別区長、どこの区でもやっぱり区民からしたら、いや、実は私の今住んでいるところからは、この区域を越えたほうが近いところあるねん。どこの区でもあるよね、そういう声は。区域の境のところで言えば。これは区長が、4区長が、それはそうやろねと。どこの区でも、じゃあそれは通園の区域は行けるような方向性でまとまろうよというのは、普通そうまとまると思うよ。拒否する理由ってあるかね。お互いやねんから。お互い。 だからそれを特別区の設置の日までにそういう協定のプランを僕が作って用意をしておく。だから4特別区長の代わりにやるわけだから、市長がそのときにね。それ皆さん言うけど、拒否をする理由がどう考えても見当たらないです、僕。どこの区でもあるんだから。 読売テレビ:ありがとうございます。 司会:ほかにご質問ございますでしょうか。それでは関西テレビさん。