大阪市・松井市長が定例会見10月7日(全文5完)最終の勝負なので手を抜かずやりたい
大阪市の松井一郎市長は7日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市・松井市長が定例会見(2020年10月7日)」に対応しております。 【動画】大阪市・松井市長が定例会見(2020年10月7日) ◇ ◇
二重行政について原点となる思い出があれば
産経新聞:ちょっと別の話、過去の話なんですけれども、先ほど市長、代表が20年ぐらい前から府市合わせという言葉があったということをおっしゃっていましたけれども、代表が政治家になったのが平成15年だと思うんですけれども、当時二重行政の、ご自身の中で原点と思うようなそういったことがあれば教えていただきたいんですけど。 松井:これは水道ですよ。ちょうど橋下さんと平松さんのときの水道事業。それから、原点というと、僕、自民党府連の政調会長代理もやってた。府議会政調会長で。とにかく市議会の、仲いいのもいたよ。別に僕は仲悪くはなかったね。普通の話はするし、あれだけど。やっぱりもう、政策を一元化するというのはもう、そもそも自民党の中では無理。 昔、大阪府議会で浅田さん、今、参議院議員だけど、浅田さん中心に、大阪市内の府会議員が寄って、大阪市政勉強会というのを2004年にやったのかな。2004年に。それでそのときに、大阪市役所から大阪市政の施策を、市内の府会議員に説明するという、自民党ですよ。それが当日キャンセルになりましてね。僕はそのとき政調の副会長だったかな。浅田政調会長。当日キャンセル。なんでか。大阪市議会自民党が、君ら何しに行くの。で、いや、大阪市内の政策を府議会議員に説明する。そんなもん、なんで行くねんいうて、その日キャンセルされています。これ、詳しくは浅田さんに聞いてもらったらよく分かるでしょう。 そういうことになるのよ。ずっとそれやったの。水道も同じようなこと。府議会では僕がまとめたのでね、【**スイロ 01:32:18】を。で、大阪市議会にいくと、市会議員は大阪市内の水道料金が上がりますよ、ビラまいてね。自民党府議団はやろうとしている。そのビラをまた俺のところに持ってきてくれる市会議員もいてね。そのとき、柳本顕くんは政調の副会長がなんかやってたんじゃない。彼が、いや、このビラはちょっと誤解を招くから申し訳ないと、僕に言うとったね。そういうことなの。 だから初めて橋下、維新の会で11年選挙やって、まだ知事選挙、市長選挙になる前に、大阪維新の会の市会議員が第1党になったとき、平松さんを呼んで市政改革というのをこの市役所でやってね。そのときに僕と橋下さんが行ったら、廊下で、こいつらなんやって言われて。それはよう聞こえて。まあそんなもんなのよ。これまで。それはやっぱり、そこをないことにして、そのときからちゃんとできてたら、こんな都構想やろうなんてしてません。その時代に戻したくはない。