東京会場1500人超!第1回『恐竜学検定』を親子受験してみた。「見守り受験」制度や、受験者のリアルな感想もレポート
恐竜学検定への道 ~受験勉強の記録~
子どもたちが恐竜について楽しみながら学べる「恐竜学検定」。私たち親子もこの検定に挑戦し、その魅力をたっぷり体感しました。受験当日の様子や勉強方法、受験者インタビューを通じて、その楽しさと意義をお届けします! 【画像6枚】第1回『恐竜学検定』をレポート 今回の恐竜学検定は、息子が「中級を受験したい」と決めたのがきっかけでした。私自身「趣味の受験」は初めてで、どのように取り組むのか見守るつもりでスタートしました。 普段から寝る前に、一緒に読む本を持ってくる習慣がある息子は、時々検定のテキストを持ってきて「これを読んで、問題を出して」と頼んでくるようになりました。 また、お出かけの際に電車の中でテキストを開き、「問題出して」と言ってきたり。夏に開催された「巨大恐竜展」へクラスの恐竜仲間と出かけた際には、移動中の電車内で問題を出し合って遊ぶ姿もありました。 ただし、机に向かって勉強するというスタイルではなく、彼の「楽しい」形での学びが中心でした。気が向いた時に図鑑のDVDを観たり、寝転びながら図鑑を眺める中で、「この恐竜、知らなかった!」とか「この名前はギリシャ神話の神様の名前と一緒だね!(息子は神話も大好き)」と新しい発見を共有してくれることもあり、私も自然と巻き込まれていくような感覚でした。 息子が楽しみながら知識を深めていく様子を見て、合格を目指すこと以上に、恐竜への興味が彼の中でさらに育っていくプロセスそのものが、この受験の大きな収穫だったと感じています。
当日の会場の様子 ~熱気あふれる会場~
検定当日、東京会場となった日本大学法学部には、約1,500人もの受験生が集まりました。会場に近づくにつれ、同じように恐竜柄の服を着た子どもと手を繋ぐ親御さんも多く、「おたくもですね」と話しかけたくなる気持ちをそっと胸にしまいました(笑)。 事前には、小さい子を連れた家族や男性が多いだろうと予想していましたが、会場には若い女性の姿も目立ち、予想以上に幅広い層が参加していました。また、オシャレな恐竜柄のシャツやバッグ、アクセサリーを身につけている方々も見受けられ、思わず笑顔になってしまうひとときでした。 会場全体の熱気と多様な参加者層を見て、恐竜というテーマがこれほど幅広い人々を惹きつけるものなのだとあらためて実感しました。