見解アイリスオーヤマの成功は大山会長の「改革精神」の賜物であろう。記事にもある通り、改革は「非連続」型の成長である。過去の成功事例から脱却し、新しいことにチャレンジしようとすれば、必ず批判される。それでは儲からないと後ろ指を指される。それでもやり続けたのは「改革精神」があったからだ。 「非連続」型の成長をする勇気がない場合は、「連続」型の成長を選択することになる。それは「改革」ではなく「改善」だ。イノベーションではなくインプルーブメント。聞こえはいいが「改善」を繰り返すのはけっこう難しい。「改革」は過去をリセットする勇気があればできるが、「改善」は絶え間ない創意工夫がないと途中で力尽きるからだ。 どちらでもかまわないが、変化を怖がっては生き残れない時代になってきたのは確かだ。
コメンテータープロフィール
企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。
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