育休取得男性33.4%と増加も「復帰後の職場気まずい」が41.5%に 共働き男女の育児分担は男:女が「3:7」 明治安田生命が調査
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
見解男性が育休を取得すると「復帰後に気まずくなる」という先入観が広まらないか、とても気になる記事だ。もっと細分化してデータを取得する必要がある。切り口は(1)職場環境の属性と、(2)育休取得期間である。 工場や店舗で働いているのなら、上司や先輩たちも常に顔を合わせるため、復帰後に気まずくなるのも分からないでもない。しかし出張比率や在宅勤務率が高い環境であれば、そこまで気まずくなるのだろうか、疑問に思う。 そもそも男性の育休取得期間は、女性に比べて極めて短い。2022年の平均はたったの「8.7日」。23年に「23.4日」に跳ね上がったが、それでも大半の女性が10カ月以上を取得していることを考えると、同列に考えることは難しい。※「男性育休白書」(積水ハウス調べ) どのような職場で、どれぐらいの期間の育休を取得したら気まずくなるのか。それを調査すべきだ。育休とは別の要因も考えられるからだ。
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企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。