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横山信弘

横山信弘認証済み

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経営コラムニスト

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見解利益を上げるためには、売上アップか、コストダウンかの二択である(原則的に)。ただ「増やす」と「減らす」は表裏一体ではない。まったく別の性質で取り組まなければならない。これがビジネス(商売)の難しいところだ。 コストダウンは比較的「短期的に」「確実に」実行できる。したがって、勇気と覚悟があればできたりする。 いっぽう売上アップは「短期的に」も「確実に」もできない。長期目線で試行錯誤を繰り返しながら取り組む必要がある。魅力的な商品をリーズナブルな価格で提供すれば売れるかというと、そんな甘い世界でもない。ブランディング、マーケティング、セールス、チャネル戦略(販売店との信頼関係)等、やるべきことは多岐にわたる。 多くの部署が意識を変えて取り組まなければならない事案であり、それを束ねるのは経営陣しかできないのだから、経営陣はしっかり責任をとるべきだろう。売上も大幅減である以上。

コメンテータープロフィール

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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