「踊る大捜査線」FINAL放送→撮影後に急逝の名脇役、遺作に…「この頃から体調が」「すごく痩せて」「永遠に」
映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」(2012年9月7日公開)の最新リマスター版が16日、フジテレビで放送された。同作が遺作となった名バイプレイヤーの姿に、視聴者からは「懐かしい…」「この頃から体調おもわしくなかったのかな」などの声があがった。 【写真】闘病乗り越えて撮影に臨んだ小林すすむさん 完成披露の舞台上で 湾岸署署長となった真下正義(ユースケ・サンタマリア)を「さすが署長」などと魚住(佐戸井けん太)とともにヨイショしまくる中西を演じた小林すすむさん。新スリーアミーゴスの一角を担い、絶妙にコミカルな演技で、欠かせない存在だった。 しかし、同映画を撮影直後の12年2月、腹水がたまった症状が現れ、都内の病院で肝硬変と末期の胃がんの診断を受け、そのまま入院。入院中には「花より男子」で共演した松本潤、小栗旬、井上真央らが見舞いに訪れ、喜んでいたというが、5月16日に容体が急変。肝硬変と胃がんで急逝した。58歳の若さだった。 ネット上には「だいぶ痩せちゃってる」「ものすごく痩せて見えるのですが この頃からもう体調がおもわしくなかったのかな」「この時闘病中だったんだよね」「ガリガリに痩せた中西係長見ると、最期にやりきった小林すすむさんを思って本当に切なくなる。けど、やり切ってくれてよかった。新スリアミの一角は彼を置いて他になかった」「新スリーアミーゴス 小林すすむさんが懐かしい…」「小林すすむforever」「亡くなられてもう10年以上たっているのか。。」「中西係長 小林すすむさんの遺作だ」など追悼の声が次々と書き込まれている。