【悲報】ついに”ほぼ全ての行為”が「ハラスメント」に..ますます激増した「新型ハラスメント」の全容【チェックリスト】
スメハラ、フキハラ、マチハラ……次々と生まれる「新型ハラスメント」。あなたはどれくらい知っているだろうか? 知らないうちに加害者になる前に、ここで紹介する新型ハラスメントをチェックして、一度、自分の言動を振り返ってみてほしい。 【一覧】いくつ知っていますか? 「新型ハラスメント」44種類
それ、「オカハラ」です
「うちの会社では、機材を扱う資格を入社5年目までに取ってもらう必要があるんですが、先日まだ取得していない後輩に『いつ取るの?』と何気なく聞いたら、『それ、シカハラです』と言われたんです。あとで人事部から呼び出され、注意を受けました。最初は何のことか、さっぱりわかりませんでしたが、資格を早く取るよう伝えたのが『シカハラ』になるとのこと。もうどこに地雷が埋まっているのかわからないので、部下ともまともに話せませんよ」 こう嘆くのは、都内の機械メーカーで働く40代の佐藤真二さん(仮名)だ。「パワハラやセクハラに注意しなければ」という意識だけでは、いまの時代は不十分。シカハラにはじまり、ツメハラ(職場で爪を切ること)、カラハラ(カラオケで歌うのが苦手な人に歌うよう強要すること)、オカハラ(特定の人にのみお菓子を分けないこと)。さらにはカフェハラ(カフェインが苦手な人に、コーヒーや紅茶、緑茶などを勧めること)といったものまで―。 いま、日本の職場では、日々新しいハラスメントが生まれていることをご存じだろうか。 「世代やジェンダーなどの価値観が多様化し、思わぬ言動から相手に精神的苦痛を与えてしまうケースが増えています。組織で働く人は、新たなハラスメントの加害者とならないように、日々感覚をアップデートしていかなければなりません」 こう語るのは、一般社団法人日本ハラスメント協会の村嵜要代表理事だ。同協会は、企業や自治体に対しハラスメントに関する講習や相談を行うなかで、各職場で生まれた新たなハラスメントを調査・収集している。 「私どもの協会では、実際に職場で起こると想定されるハラスメントを40種類ほど選定し、ホームページで紹介、注意を促しています」(村嵜氏)
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