見解佐々木朗希や辰己涼介が契約を更改していない理由はわからない。ただ、佐々木の場合にメジャー・リーグへの移籍を希望していることが一因となっているのなら、それはポスティングという曖昧な制度が原因だ。フリー・エージェント(FA)権には、明確な取得条件が設定されており、時代の移り変わりとともに見直されてきた。ただ、ポスティングについては、あくまで選手の希望に球団が応じるかということであり、落合博満監督時代の中日では一切認めないなど、球団によっても違いがある。そんな中、山本由伸のようにFA取得前でも大きな貢献をした選手にポスティングを認めているのなら、実績云々ではなく、メジャーでプレーしたい選手にも認めてほしいと考える者が出てくるのも自然な流れだ。その際、実績や貢献という曖昧な条件では埒が明かないのだから、海外FAには通算70勝や通算1000安打など、登録日数以外の条件も設定すべきではないか。
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コメンテータープロフィール
1965年、東京生まれ。立教大学卒業後、出版社勤務を経て、99年よりフリーランスに。社会人野球情報誌『グランドスラム』で日本代表や国際大会の取材を続けるほか、数多くの野球関連媒体での執筆活動および媒体の発行に携わる。“野球とともに生きる”がモットー。著書に、『落合戦記』『四番、ピッチャー、背番号1』『都市対抗野球に明日はあるか』『第1回選択希望選手』(すべてダイヤモンド社刊)など。
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