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スポーツライター

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見解佐々木朗希、ロッテ球団ともに具体的なコメントを出していないので、契約が更改されていない理由はわかりません。ただ、キャンプインが1週間後に迫ったこの時期、このような事態が続いているのは極めて異例であり、ファンに疑問や不信感を与えかねない。 以下は推測ですが、佐々木サイドがポスティングシステムによるメジャー移籍を望んでいるなら今オフは不可能。今回の申請期限は昨年12月15日で、ロッテは手続きを行っていない。となると、24年オフのポスティングを認めるかどうかで交渉が難航しているとも考えられる。 ただ、佐々木は一軍3年間で何度も故障やコンディション不良を起こし、一度も2桁勝利を挙げておらず、規定投球回数にすら達していない。何かと佐々木を擁護している吉井監督も昨年、「朗希はロッテのエースになってもらわなきゃいけない投手」と発言している。 今年は一日も早く契約を結び、ロッテで大活躍することを望みます。

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  • 横尾弘一

    野球ジャーナリスト

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  • G.G.佐藤

    プロ野球解説者/㈱トラバース

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コメンテータープロフィール

1963年、広島県出身。法政大卒。デビュー作は2002年の『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)。『最後のクジラ 大洋ホエールズ・田代富雄の野球人生』『プロ野球二軍監督』(同)などの電子書籍版も発売中。『失われた甲子園 記憶をなくしたエースと1989年の球児たち』(同)が第15回新潮ドキュメント賞ノミネート。他に『すごい!広島カープ』『2番打者論』(PHP研究所)など。東スポで毎週火曜『赤ペン!!』連載中。青学大・原晋監督著『魔法をかける』、元広島・達川光男著『広島力』、俳優・萩原健一の自叙伝『ショーケン』(すべて講談社)の構成も務めた。東京運動記者クラブ&日本文藝家協会会員。

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