見解先日は、育休を取得した男性の41.5%が復帰後の職場の雰囲気を「気まずく感じた」と回答した調査結果も出ていました。 その気まずさは、育休に「休」という字が入っていることと無縁ではないでしょう。たかが名前のようでいて、制度の名前というのは捉え方に大きな影響を与えます。 他に「育児チャレンジ」「育児出向」「育児留学」などの案があったとのことですが、一時的に育児に関わって最終的には仕事に戻って来る……というニュアンスも感じられ、やはり「いく活」というネーミングが良いのでは、と思います。
コメンテータープロフィール
コクヨ、ベネッセコーポレーションで11年間勤務後、独立(屋号:みらいfactory)。2013年より、組織人の新しい働き方、暮らし方を紹介するウェブマガジン『My Desk and Team』を運営。女性の働き方提案メディア『くらしと仕事』(http://kurashigoto.me/ )初代編集長(〜2018年3月)。『平成27年版情報通信白書』や各種Webメディアにて「これからの働き方」、組織、経営などをテーマとした記事を執筆中。著書『本気で社員を幸せにする会社 「あたらしい働き方」12のお手本』(日本実業出版社)
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