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補足この記事に「資料に中国国営企業のロゴマークの透かしが入っていた問題」とありますが、内閣府が今日公表した説明資料には「背景に色を設定すると、ロゴマークが認識できる ※「電子透かし」等ではなく、単なる白い画像」と書かれています。「ファイル内に特殊な情報は含まれていない」との画像解析結果も記されています。 「電子透かし」とは「目に見えない形で情報を埋め込むため、専用のアプリケーションなどを用いて情報を検出する必要」があるもので「埋め込まれた情報の改ざんや削除は不可能になっており、書類の正規性を担保できるのが特長」とされています(NTT西日本のICT用語集より)。内閣府によれば、そういう類のものではないとのことです。 経産省も別の委員会での自然エネルギー財団の提出資料を一旦非公開にしています。推測や憶測を重ねるのではなく、しっかりした事実関係の調査を待ちたいところです。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 松尾豪

    合同会社エネルギー経済社会研究所代表

    見解推測でコメントできる段階ではありませんが、私は今回の内閣府規制改革推進室の説明には一定の合理性を感じ…続きを読む

コメンテータープロフィール

慶應義塾大学卒業後、産経新聞記者を経て、2008年、弁護士登録。2012年より誤報検証サイトGoHoo運営(2019年解散)。2017年からファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)発起人、事務局長兼理事を約6年務めた。2018年『ファクトチェックとは何か』出版(共著、尾崎行雄記念財団ブックオブイヤー受賞)。2022年、衆議院憲法審査会に参考人として出席。2023年、Yahoo!ニュース個人10周年オーサースピリット賞受賞。現在、ニュースレター「楊井人文のニュースの読み方」配信中。ベリーベスト法律事務所弁護士、日本公共利益研究所主任研究員。

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