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山本久美子

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住宅ジャーナリスト

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補足変動金利型の住宅ローンを選ぶ人が大半ですので、金利の上昇は気になるところでしょう。大手銀行はいわゆる「短プラ」に連動していますので、短プラの金利上昇を受けて、変動金利型の金利も上昇します。 ただし、同じ変動金利型でもネット銀行などでは、短プラではなく独自の基準を設けているところもあります。金融機関によって変動金利型の金利の動きが異なる点も覚えておきましょう。 といっても、短期金利は日銀の利上げなどの影響を受けて上昇していますので、変動金利型の金利は上昇局面にあるといってよいでしょう。年初に言われていたよりはゆっくり上がる動きになっていますので、どんどん上がっていくという状況ではありませんが、金利上昇に対する備えについては考えておくべきです。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 高橋成壽

    お金の先生/C FP/証券アナリスト/IFA

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コメンテータープロフィール

早稲田大学卒業。リクルートにて、「週刊住宅情報」「都心に住む」などの副編集長を歴任。現在は、住宅メディアへの執筆やセミナーなどの講演にて活躍中。「SUUMOジャーナル」「東洋経済オンライン」「ビジネスジャーナル」などのサイトで連載記事を執筆。宅地建物取引士、マンション管理士、ファイナンシャルプランナー等の資格を持つ。江戸文化(歌舞伎・落語・浮世絵)をこよなく愛する。

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