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山口健太

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解説電子マネーやコード決済では現金のように物理的なやりとりがないため、決済音によって補完する手法は定番となっています。PayPayは有名ですが、昨年からd払いも控えめな決済音を導入しました。 この決済音はレジで聞き取りやすいように作られており、うるさいといった否定的な反応も一定数はあるのですが、多数の決済手段が乱立する中で、決済音を聞くことでそのサービスが使えることに気付き、利用促進につながる効果もあるようです。 7月に始まる「ミャクぺ!」は万博会場だけでなく、Visaのタッチ決済やiDに対応した店舗で広く利用できます。プリペイドの残高をチャージする仕組みなので、クレジットカードを持たない人でも使えるサービスとしてタッチ決済の普及を後押しするか注目しています。

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コメンテータープロフィール

(やまぐち けんた)1979年生まれ。10年間のプログラマー経験を経て、フリーランスのITジャーナリストとして2012年に独立。主な執筆媒体は日経クロステック(xTECH)、ASCII.jpなど。取材を兼ねて欧州方面によく出かけます。

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