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神田敏晶

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報告

見解『顔パス決済』の可能性が試される! 万博公式キャラクタ名が『ミャクミャク』で独自電子マネーが『ミャクペ!』。そして決済音が『ミャクーペ!』となるそうだ。ネーミングのセンスや決済音は期間限定イベントだから、その経験が記憶に残るという意味では『違和感』は大歓迎だ。2024年7月1日から使え、NECの顔認証と国内大手銀行4社が提供するので、ある意味、インフラとして『キャッシュレスオンリー』で顔パス経験は、大きく化ける可能性を秘めている。なによりも、QRコードに紐付けられた顔画像を読み出すことによっての『顔パス』の実証実験としても興味ぶかく、うまく根づけば関西のキャッシュレス化が多いに普及するかもしれないからだ。2025年4月13日〜10月13日の半年間だけでなく、博覧会開催ビフォーでの『使い回し』での便利さと前売りチケットとの連動での販売促進で『顔パス』先行者利益をアピールすべきだろう。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 山口健太

    ITジャーナリスト

    解説電子マネーやコード決済では現金のように物理的なやりとりがないため、決済音によって補完する手法は定番と…続きを読む

コメンテータープロフィール

神田敏晶

ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント

1961年神戸市生まれ。ワインのマーケティング業を経て、コンピュータ雑誌の出版とDTP普及に携わる。1995年よりビデオストリーミングによる個人放送「KandaNewsNetwork」を運営開始。世界全体を取材対象に駆け回る。ITに関わるSNS、経済、ファイナンスなども取材対象。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部、サイバー大学で非常勤講師を歴任。著書に『Web2.0でビジネスが変わる』『YouTube革命』『Twiter革命』『Web3.0型社会』等。2020年よりクアラルンプールから沖縄県やんばるへ移住。メディア出演、コンサル、取材、執筆、書評の依頼 などは0980-59-5058まで

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