今日20日 急激な寒暖差で起こる「ヒートショック」に注意
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補足ヒートショックは医学用語ではないので定義が曖昧ではあるのですが、近年、「急激な温度変化により急激に血圧が上下することで起こる諸変化(心筋梗塞、不整脈、脳出血・脳梗塞など)」をこのように表し、広まっています。 入浴中の意識消失は、血圧の変動というよりは、体温変化に伴うものも背景として考えられます。 入浴で急激に体温が上昇することで、熱中症のようになるのです。 脱衣所に暖房を置いたり、浴槽の温度を高くしすぎないというのは血圧変動においては重要なのですが、入浴中の意識障害から溺水に至ることも多いので、長風呂を避けるというのも重要です。高齢者の同居者は、入浴中5-10分おきに声掛けをしてあげて下さい。 救急外来でも動脈解離や脳卒中、心筋梗塞の方などが増えてきたように思います。お気をつけてお過ごし下さい。
やくしじひろまさ/Yakushiji Hiromasa。救急科専門医。空気と水と米と酒と魚がおいしい富山で医学を学び、岸和田徳洲会病院、福岡徳洲会病院で救急医療に従事。2020年から家業の病院に勤務しつつ、岡山大学病院高度救命救急センターで救急医療にのめり込んでいる。ER診療全般、特に敗血症(感染症)、中毒、血管性浮腫の診療が得意。著書に「やっくん先生の そこが知りたかった中毒診療(金芳堂)」、「@ER×ICU めざせギラギラ救急医(日本医事新報社)」など。※記事は個人としての発信であり、組織の意見を代表するものではありません。
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