補足ここまで熱狂的な選挙があの兵庫で起きるとは想定外である。天下りの知事が旧態依然の行政をしてどんどん衰退する県だった。そこに若き改革派の知事が現れ、ばりばりやりだした。困った職員、議員がおねだりだのパワハラだのを無記名アンケートで記入しチェックもしないでマスコミに提供。一気に知事の評価を落として不信任決議。しかしネット時代に謀略は必ず漏れる。かくして斎藤支持が日増しに強まっている。ちなみにこの記事では厳格な公正さが求められる選挙管理委員会が感想的なコメントをしたのは不思議。そして「問題」という表現はどうかと思われる。神戸マラソンとぶつかるから不在者投票が大事(なぜそんな日にした?)。ともかく世紀の大選挙。投票率は70を超えるのではないか。
コメンテータープロフィール
専門は戦略と改革。国交省(旧運輸省)、マッキンゼー(パートナー)を経て米ジョージタウン大学研究教授、慶應大学総合政策学部教授を歴任。平和堂、スターフライヤー等の社外取締役・監査役、北九州市及び京都市顧問を兼務。東京都・大阪府市・愛知県の3都府県顧問や新潟市都市政策研究所長を歴任。著書に『改革力』『大阪維新』『行政評価の時代』等。京大法、米プリンストン大学院修士卒。これまで世界119か国を旅した。大学院大学至善館特命教授。オンラインサロン「街の未来、日本の未来」主宰 https://lounge.dmm.com/detail/1745/。1957年大阪市生まれ。
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