見解『うる星やつら』のキャスト総入れ替えとは対極にある、メインキャストほぼ全員が続投という奇跡に打ち震えるばかりです。 当時から豪華キャストだったのが、今では超の付く大御所ぞろいとなり、ギャラは一体いくらかかるんだ……はさておき、これほど多くの方々がご健在であることが嬉しくてたまりません。しかも「林原めぐみさんが最年少」という35年前の構図を持ち越すとは！ このメンツであれば第1話からではなく「前テレビシリーズ、最終回の続き」でも良かったような。が、「らんま」はアクションが豊富な作品でもあり、当時の絵柄のまま最新の技術で動かすこともまた大きな魅力となるでしょう。このさい、また「らんま」の2D格闘ゲーム新作も出てほしいところですね、できればPCエンジンCD-ROM^2で。
コメンテータープロフィール
京都大学法学部大学院修士課程卒。著書に『宇宙政治の政治経済学』（宝島社）、『ガンダムと日本人』（文春新書）、『教養としてのゲーム史』（ちくま新書）、『PS3はなぜ失敗したのか』（晋遊舎）、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』（以上、太田出版）、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。現在はGadget GateやGet Navi Web、TechnoEdgeで記事を執筆中。
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