見解すでに定額動画配信サービスでドラマや映画などの映像コンテンツを楽しむ視聴スタイルが一般的になっていますが、それに慣れるのと同時に、ひとつのサービスに定住するのではなく、見たいコンテンツを見るためにショットで加入するスタイルのユーザーが増えているように感じます。 たとえば人気アーティストのライブやバラエティなどの独占コンテンツがあれば、ファンはそれを見るために加入しますが、見終われば解約して、また次のコンテンツがはじまるサービスに移ります。ドラマや映画でもそういったスタイルが一般的になってきている印象です。 エンタメに消費できる時間もお金も限られるなか自然な流れに感じます。どのサービスで会員数がどうという数字はユーザーにとって意味をなさないので、投資家や業界向けのアピールになるでしょう。 それよりいちユーザーとしてはNetflixが10月に値上げしていることのほうが一大事となるニュースです。
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コメンテータープロフィール
音楽ビジネス週刊誌、芸能ニュースWEBメディア、米映画専門紙日本版WEBメディア、通信ネットワーク専門誌などの編集者を経てフリーランスの編集者、ライターとして活動中。映画、テレビ、音楽、お笑い、エンタメビジネスを中心にエンタテインメントシーンのトレンドを取材、分析、執筆する。takeiy@ymail.ne.jp