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武井保之

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補足今年は100億円超えが昨年より1本減って2本、年間興収も前年比減になります。しかし、コロナ禍から平時に戻った市場としては悲観する必要はまったくなく、むしろサプライズヒットが多く生まれた、来年へつながる明るい兆しが見られた年になりました。 12月は『モアナと伝説の海2』『劇場版ドクターX』がヒットスタートしており、年末にかけては『グランメゾン・パリ』『ライオン・キング:ムファサ』『はたらく細胞』『【推しの子】-The Final Act-』『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~ 』『私にふさわしいホテル』など期待作公開が続きます。25年の興行は幸先良いスタートになりそうです。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 濵田俊也

    文京学院大学教授(マーケティング戦略)、プロデューサー

    見解2024年の映画ビジネスを興収の観点から俯瞰したわかりやすい記事です。 この中で指摘があった東宝の強…続きを読む

コメンテータープロフィール

音楽ビジネス週刊誌、芸能ニュースWEBメディア、米映画専門紙日本版WEBメディア、通信ネットワーク専門誌などの編集者を経てフリーランスの編集者、ライターとして活動中。映画、テレビ、音楽、お笑い、エンタメビジネスを中心にエンタテインメントシーンのトレンドを取材、分析、執筆する。takeiy@ymail.ne.jp

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