見解外交・国際場裏での言動が好感度を下げる一方の人々がイスラエルの政府どころか民間にも増えており、これは「イスラエル人」が周囲の世界や環境に関心を持たなくなっているという社会的変化であるという指摘はしばらく前からあります。アメリカにおいても外交・国際関係や、今まで存在していた「国際秩序」からアメリカがいかに利益を得ていたかを大局的に認識できない言動が目につきます。本来アメリカとイスラエルは別の存在なので、双方には相手よりも優先しなければならない利害があるのですが、「親イスラエル」を通り越してアメリカの客観的な利害を無視した「イスラエルとの同一化」に向かっているようにも見えます。「イスラエル」がアメリカの外交政策をあるべき姿から逸脱させている、という声も20年以上前から聞かれます。
コメンテータープロフィール
新潟県出身。早稲田大学教育学部 卒(1998年)、上智大学で博士号(地域研究)取得(2011年)。著書に『現代シリアの部族と政治・社会 : ユーフラテス河沿岸地域・ジャジーラ地域の部族の政治・社会的役割分析』三元社、『「イスラーム国」がわかる45のキーワード』明石書店、『「テロとの戦い」との闘い あるいはイスラーム過激派の変貌』東京外国語大学出版会、『シリア紛争と民兵』晃洋書房など。
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