Yahoo!ニュース

高根英幸

高根英幸

認証済み

自動車ジャーナリスト

報告

見解昨今の高齢ドライバーのペダル踏み間違いによる事故を考えれば、必要な措置とも言えます。すでに多くの新車に装備されていますし、若年ドライバーでもペダル踏み間違いを起こすことは珍しくないので、安心できる装備ですね。 しかし高齢ドライバーについては、そうそう新車に乗り換えるドライバーは多くないと思われます。そのため補助金などを整備した上で、75歳以上のドライバーが運転するクルマには、後付けの踏み間違い防止装置の装着を義務付けることも検討する必要があるのではないでしょうか。 そして踏み間違い防止装置も万全ではないので、やはりドライバーが運転能力を維持するための努力を怠らないことが重要です。まともに歩けない人が自分で運転して移動するのは、どう考えても危険です。 「早足で歩けなくなったら免許返納を考える」、というような分かりやすい基準作りも必要でしょう。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 安藤眞

    安藤眞

    認証済み

    自動車ジャーナリスト(元開発者)

    提言カタログに「サポカーS」の表示が付いているクルマには、すでに踏み間違い防止システムが付いています。む…続きを読む

  • 桃田健史

    自動車ジャーナリスト

    見解ここでいう義務化とは、型式指定の認証における国家間での相互承認で基準化される、ということ。 スイスの…続きを読む

コメンテータープロフィール

日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。芝浦工業大学機械工学部卒。これまで自動車雑誌数誌でメインライターを務め、様々なクルマの試乗、レース参戦を経験。現在は自動車情報サイトEFFECT(https://www.effectcars.com)を主宰するほか、ベストカー、クラシックミニマガジンのほか、ベストカーWeb、ITmediaビジネスオンラインなどに寄稿中。最新著作は「きちんと知りたい!電気自動車用パワーユニットの必須知識」。

高根英幸の最近のコメント