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鈴木崇弘

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政策研究アーティスト、PHP総研特任フェロー

報告

補足特に政治が混迷する中、日本は、「MAGA」という米国第一主義を掲げ、短期的で短絡的な対応や政策をとることが予想されるトランプ新政権への対応が難しい。他方で、日本は本当に「独立国」かと疑うような面も多々ある。その意味では、トランプ大統領およびその政権(その時の。以下、同様)が今後求めてくるであろう「ディール」をうまく活用することで、日本はより対米自立対応の方向に変えていけるかもしれないとも考えられる。しかし今のそのような方向に日本を向かわせられるリーダーが果たしているのだろうか。石破総理は個性が強い分、同様に個性の強烈なトランプと意外に相性が合い、実はそのような役回りを果たせるかもしれない。トランプは基本ビジネスにしか関心がなく、石破総理が基本安全保障にしか関心ないがないということも、二人の相性がぶつかり合わず、意外と合うことになるかもしれない。今後、乞ご期待といえるだろう。

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  • 坂東太郎

    十文字学園女子大学非常勤講師

    見解国の指導者が「自国優先」を唱えるのは、ある意味当然とはいえ、トランプ氏の「同盟国」や友好国にも課す「…続きを読む

  • 佐藤丙午

    拓殖大学国際学部教授/海外事情研究所所長

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コメンテータープロフィール

鈴木崇弘

政策研究アーティスト、PHP総研特任フェロー

東京大学法学部卒。マラヤ大学、米国EWC奨学生として同センター・ハワイ大学大学院等留学。日本財団等を経て東京財団設立参画し同研究事業部長、大阪大学特任教授・阪大FRC副機構長、自民党系「シンクタンク2005・日本」設立参画し同理事・事務局長、米アーバン・インスティテュート兼任研究員、中央大学客員教授、国会事故調情報統括、厚生労働省総合政策参与、城西国際大学大学院研究科長・教授、沖縄科学技術大学院大学(OIST)客員研究員等を経て現職。新医療領域実装研究会理事等兼任。大阪駅北地区国際コンセプトコンペ優秀賞受賞。著書やメディア出演多数。最新著は『沖縄科学技術大学院大学は東大を超えたのか』

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