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鈴木旭

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ライター/お笑い研究家

報告

見解2010年前後から海外展開に力を注いでいる吉本興業。近年では、所属芸人が各国の『ゴット・タレント』に出場、訪日観光客や在日外国人向けのコメディーショーを展開、平成ノブシコブシ・吉村崇さん企画のお笑いライブを韓国で開催したりと、その動きが加速しているようです。 一方で、さらば青春の光やジグザグジギーが中国で人気になっていたり、元ゾフィー・上田航平さんやSakuYanagawaさんをはじめとする日本人6人のコントグループ「TokyoSketchers」が今年12月にシカゴでライブを開催するなど、ネット時代を思わせるような海外展開の可能性も見えてきています。 アニメや漫画は安価な商品として海外に流通し、思わぬマーケットへと成長を遂げたわけですが、日本の笑いはどんな形で広がりを見せていくのか。今後も注目したいと思います。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 武井保之

    ライター, 編集者

    補足吉本興業はこれまでにも海外メディアグループとの業務提携などによるコンテンツの相互流通やタレントの交流…続きを読む

コメンテータープロフィール

2001年から東京を拠点にエモーショナル・ハードコア/ポストロックバンドのギターとして3年半活動。脱退後、制作会社で放送作家、個人で芸人コンビとの合同コント制作、トークライブのサポート、ネットラジオの構成・編集などの経験を経てライターに転向。現在、『withnews』『東洋経済オンライン』『文春オンライン』といったウェブ媒体、『週刊プレイボーイ』(集英社)、『FRIDAY』(講談社)、『日刊ゲンダイ』(日刊現代)などの紙媒体で記事執筆中。著書に著名人6名のインタビュー、番組スタッフの声、独自の考察をまとめた『志村けん論』(朝日新聞出版)がある。

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