東大に「トイレの研究」で推薦合格、変わる入試で重視されるのは個性 推薦で大学に入る割合が急増
東洋経済education×ICT
見解これまで日本の大学入試制度は「御破算型」とも呼ばれ、これまでの経歴をリセットする側面があることが指摘されてきた。「親ガチャ」という言葉に見られるように、本人の人生は家庭環境に大きく左右される。教育達成も例外ではない。 総合型選抜は、こうした家庭環境の影響を大きく持つ。豊かでユニークな経験、個性豊かなパーソナリティ、こうしたものは家庭環境の賜物である。大学での経験の前に、選抜がこうした階層によっておこなわれることになるなら、なおさら格差は拡大するだろう。 そして忘れてはならぬのは、このような入試定員が増えるに従って、テストによる一般選抜の定員が激減し、結果として入学が非常に困難になりつつあることである。 学力を重視するのか、個性を重視するのかー個性が曖昧でふわっとした言葉であるが故に、結果として日本社会の格差の拡大に繋がるのではないか、危惧を覚える。
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1968年生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。東京外国語大学外国語学部准教授、コロンビア大学の客員研究員などを経て、 武蔵大学社会学部教授。専門は現代社会学。家族、ジェンダー、セクシュアリティ、格差、サブカルチャーなど対象は多岐にわたる。著作は『日本型近代家族―どこから来てどこへ行くのか』、『女性学/男性学』、共著に『ジェンダー論をつかむ』など多数。
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