補足エディ・ジョーンズHC新体制による1年目は、4勝7敗で終え、ランキング上位国に勝利することはできなかった。メンバー構成や戦術的要素に賛否両論あるが、トライ傾向は前向きに捉えることができる。トライはスクラム・ラインアウトのセットピース起点とキックカウンターやターンオーバー等のアンストラクチャーから生まれる。11試合(テストマッチ)を総括すると51%がアンストラクチャーからトライを得ており、その内3フェーズ以内のトライが65%で、少ないフェーズで取りきれていることが分かる。(セットピース起点19本・アンストラクチャー20本)この数値は、フランスやニュージーランドに見られる傾向であり、個人の高いスキルと判断を要する。意図的にディフェンスラインの整わない状況を作り出していたとすれば、ストラクチャーを強みにする日本代表は新たな強みを手にしたことになる。
コメンテータープロフィール
高校1年からラグビーを始め、若干2年で高校日本代表に選出される。東京高校では、攻撃の要である NO.8(ナンバーエイト)として活躍し、全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園)へ初出場の立役者となる。明治大学時に全国大学ラグビー選手権に出場し優勝。4年時には主将を務める。2000年にサントリーに入社、一年目のシーズンからレギュラーを獲得し、「日本ラグビーフットボール選手権大会」連覇などタイトル獲得に貢献。2002年フランス1部リーグ・ USコロミエに海外移籍。フォワードとして日本人初のプロ契約選手となった。帰国後、プロ契約選手として、神戸製鋼、豊田自動織機などで活躍した。
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