補足「女の子が川で溺れている」 この冬の時期になぜ?と疑問がいっぱいあります。報道だけでは、家族が一緒だったか、単独行動だったか分かりません。少なくとも、正月のこの時期の小学低学年児童の「流される」水難事故は、筆者の知る限りではありません。 まずは早く意識が戻ることを祈ります。 追加情報 NHKによれば、父親とは一緒だったようです。 山梨県消防防災航空隊の基地のすぐそばが現場だったようすで、航空隊回転翼機「あかふじ」が救助活動を行ったという情報もあります。 他局情報では、友人数人と犬の散歩中だったとのこと、さらに亡くなられたとの報道も出始めました。たいへん残念です。
コメンテータープロフィール
ういてまて。救助技術がどんなに優れていても、要救助者が浮いて呼吸を確保できなければ水難からの生還は難しい。要救助側の命を守る考え方が「ういてまて」です。浮き輪を使おうが救命胴衣を着装してようが単純な背浮きであろうが、浮いて呼吸を確保し救助を待てた人が水難事故から生還できます。水難学者であると同時に工学者(材料工学)です。水難事故・偽装事件の解析実績多数。風呂から海まで水や雪氷にまつわる事故・事件、津波大雨災害、船舶事故、工学的要素があればなおさらのこのような話題を実験・現場第一主義に徹し提供していきます。オーサー大賞2021受賞。講演会・取材承ります。連絡先 jimu@uitemate.jp