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西山隆行

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成蹊大学法学部政治学科教授

報告

解説停戦を直ちに(場合によるとトランプ政権発足前に)実現するとしていた「目標」自体が、そもそも実現可能性のないものでした。大統領就任が近づいてくる中、実現可能性のないものについては徐々に予防線を張っていこうとしているのでしょう。政権発足後は、どのような停戦を実現するかが注目点となります。

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  • 前嶋和弘

    上智大学総合グローバル学部教授

    補足ウクライナ側の抵抗、戦争をやめないとみられるロシア、さらには「強制終了」の国際社会への余波を考えると…続きを読む

コメンテータープロフィール

西山隆行

成蹊大学法学部政治学科教授

専門はアメリカ政治。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。主要著書に、『アメリカ大統領とは何か:最高権力者の本当の姿』(平凡社新書、2024年)、『混迷のアメリカを読み解く10の論点』(共著、慶應義塾大学出版会、2024年)、『〈犯罪大国アメリカ〉のいま:分断する社会と銃・薬物・移民』(弘文堂、2021年)、『格差と分断のアメリカ』(東京堂出版、2020年)、『アメリカ政治入門』(東京大学出版会、2018年)、『アメリカ政治講義』(ちくま新書、2018年)、『移民大国アメリカ』(ちくま新書、2016年)、『アメリカ型福祉国家と都市政治』(東京大学出版会、2008年)など。

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