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中島恵

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見解資生堂は中国への進出も早く、一時期は人気、知名度ともに抜群でした。しかし、記事にあるように、数年前から中国地場ブランドが台頭、おしゃれで若い女性を惹きつけ、価格帯も安く、宣伝費も潤沢、SNS戦略に長けている、などの理由で人気を博し、相対的に日系は低迷しました。化粧品だけでなく、食品、衣料なども中国地場ブランドに押されている状況です。日本メーカーは日本市場が縮小する中、海外に活路を求めていますが、グローバル・サウスなど海外でも勝ち抜くのは一筋縄ではいかない時代になっていると思います。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 高口康太

    ジャーナリスト、翻訳家

    見解このトピックについて私も専門家に取材しました。 簡単にまとめると、以下のようになります。中国の消費減…続きを読む

  • 浦上早苗

    経済ジャーナリスト/法政大学MBA実務家講師

    解説ちょうど先週中国に滞在し、現地で20年以上事業をされている日本人経営者と「10年前は資生堂の化粧品お…続きを読む

コメンテータープロフィール

なかじま・けい ジャーナリスト。著書は最新刊から順に「日本のなかの中国」「中国人が日本を買う理由」「いま中国人は中国をこう見る」(日経プレミア)、「中国人のお金の使い道」(PHP新書)、「中国人は見ている。」「日本の『中国人』社会」「なぜ中国人は財布を持たないのか」「中国人の誤解 日本人の誤解」「中国人エリートは日本人をこう見る」(以上、日経プレミア)、「なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?」「中国人エリートは日本をめざす」(以上、中央公論新社)、「『爆買い』後、彼らはどこに向かうのか」「中国人富裕層はなぜ『日本の老舗』が好きなのか」(以上、プレジデント社)など多数。主に中国を取材。

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