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松崎のり子

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消費経済ジャーナリスト

報告

補足クレジットカードを不正利用された場合、損害を補償する制度がありますが、被害に遭ってから60日までなど期間の定めがあります。現在は利用明細のペーパレス化が進み、サイトにログインしないと明細が確認できないため、不正利用に気づくまで時間がかかり、補償の対象から外れてしまいかねません。最近では少額の不正利用が繰り返されるケースもあり、金額が小さいのでやはり気づきにくくなっています。万が一に不正利用されてしまった場合、本人がカード会社に申告する必要があるので、毎月の引き落とし額だけでなく必ず明細を確認し、不審な支払いがないかチェックしましょう。また、必要以上にショッピング枠を引き上げないなどの自己防衛も大切です。

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コメンテータープロフィール

『レタスクラブ』『ESSE』など生活情報誌の編集者として20年以上、マネー記事を担当。出版社退職後は、「貯め上手な人」「貯められない人」の家計やライフスタイルを取材・分析した経験をもとに貯蓄・節約アドバイスや執筆を行う。「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をモットーに、雑誌ほか各メディアで活躍中。著書に『定年後でもちゃっかり増えるお金術』『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』(以上、講談社)。『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。

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