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松崎のり子

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消費経済ジャーナリスト

報告

見解現在の政治状況を見ると、政府は早々に補助金の再開に踏み切るのではないか。野党も反対するとは思えない。補助金が出るとはいえ、光熱費を押さえるための草の根的な省エネ対策は必須だ。暖房で温めた室内の熱が戸外に逃げる割合は窓からが約60%、床からが約7%と言われ、窓と床の対策が欠かせない。理想を言えば国の補助金を利用した断熱リフォームが望ましいが、そこまで大掛かりでなくてもホームセンター等で断熱シートやマットを早めに入手し、できる対策をしておきたい。

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コメンテータープロフィール

『レタスクラブ』『ESSE』など生活情報誌の編集者として20年以上、マネー記事を担当。出版社退職後は、「貯め上手な人」「貯められない人」の家計やライフスタイルを取材・分析した経験をもとに貯蓄・節約アドバイスや執筆を行う。「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をモットーに、雑誌ほか各メディアで活躍中。著書に『定年後でもちゃっかり増えるお金術』『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』(以上、講談社)。『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。

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