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松岡宗嗣

松岡宗嗣認証済み

認証済み

一般社団法人fair代表理事

報告

見解シーズン1の配信時、これだけのゲイやバイセクシュアル男性の当事者が顔を出して出演できること、国内外で好意的な感想が多く寄せられる現状に社会の変化を感じ、エポックメイキングな作品だと思いました。 リアリティショー全般の問題として、特に出演者のメンタルヘルスの安全性などが懸念されましたが、出演者の人格はもちろん、作品も丁寧に制作されていて安心できました。一方で、SNS上では残念ながら差別的な言説や誹謗中傷は根強くあり、シーズン2以降も出演者のケアを大切にしてほしいと思います。 スタジオのコメントも含め、当事者の視点を軸にしつつマジョリティの人たちと一緒に楽しめる作品であってほしいと思います。「ガールフレンド」を待望する声など、男性同士以外のジェンダー・セクシュアリティでの制作を願う声もあり、今後の発展にも期待したいと思います。

コメンテータープロフィール

愛知県名古屋市生まれ。政策や法制度を中心とした性的マイノリティに関する情報を発信する一般社団法人fair代表理事。ゲイであることをオープンにしながら、GQやHuffPost、現代ビジネス等で多様なジェンダー・セクシュアリティに関する記事を執筆。教育機関や企業、自治体等での研修・講演実績多数。著書に『あいつゲイだって - アウティングはなぜ問題なのか?』(柏書房)、共著『LGBTとハラスメント』(集英社新書)など

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