「M-1だけでも復帰すれば」「一気に冷めた」番組冒頭の創設者・島田紳助さんの直筆メッセージにネットで賛否渦巻く
漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2024」が22日、テレビ朝日で行われた。同系列で生放送され、創設者で元お笑いタレントの島田紳助さんのメッセージが紹介されると、ネット上で賛否を呼んだ。 ◆島田紳助さん、暴力団関係者との交際を芸能界引退会見【写真】 今年で20周年を迎えた若手漫才師ナンバーワンを決める大会。紳助さんの直筆で「いつまでもM1が夢の入口でありますように」と書かれていた。 X(旧ツイッター)では「島田紳助さんM-1だけでも復帰すればいいのに」「島田紳助はやっぱり偉大だったんだな」「島田紳助さんのコメントにM1グランプリのボルテージマックスです」などと歓迎する声があった一方、紳助さんは、2011年に暴力団関係者との交際を理由に、芸能界を引退していることから「めちゃくちゃ感謝してるし、すごくいい功績だなと思うけどそれはそれ。これはこれ。やったことは消せないよ・・・なんで出てきた・・・」「島田紳助の名前が出てきて一気に冷めたのは俺だけか、、、」「島田紳助いつ許されたの?」などと反発する声もあった。 また、もともとは厳しい芸人の世界で、夢を諦める区切りとして創設したとも言われており「漫才の道を断念させるためのステージが全てのお笑い芸人達の、そして芸人を志す人達の憧れの場になった。島田紳助は正直複雑だったかもしれないね」「漫才師として夢を諦めさせる、辞めさせるきっかけ作りとして島田紳助が開いたM-1が20年を経て『いつまでも夢の入り口になりますように』と前向きな未来のためへと変化したの感慨深いな」などと、受け止め方もさまざまだった。
中日スポーツ