Yahoo!ニュース

小林拓矢

小林拓矢認証済み

認証済み

フリーライター

報告

見解JR東日本では、Suicaのセンターサーバー化を進めている。 これにより自動改札機で計算しなくてもよくなり、在来線を長距離乗っても、技術的には問題がなくなる。 紙のきっぷを買わなくては乗れない在来線特急のチケットレスは、QRコードで解決している段階だが、Suicaエリアが統合されることでよりスムーズになる。 ただこれほどの技術、JR東日本エリアだけで終わらせていいのか? 位置情報と運賃収受を連携させるシステムは、「指定席券売機」がない駅からも特急に乗ることもあるJR北海道にも導入させるべきではないか? JR北海道は「えきねっと」を導入し、JR東日本との協力関係を進めている。 ほかのJRにも普及させる必要がある技術だ。 またJR会社またぎでのチケットレスの対応も必要だ。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 山口健太

    ITジャーナリスト

    解説改札機へのタッチ自体を不要にする技術は目を引くものの、「今後10年以内」の構想であり、当面はセンター…続きを読む

  • 山口真一

    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授

    解説Suicaの大規模アップデートは、キャッシュレス決済市場の競争が激化する中、利便性向上を目指す重要な…続きを読む

コメンテータープロフィール

1979年山梨県甲府市生まれ。早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒。鉄道関連では「東洋経済オンライン」「マイナビニュース」などに執筆。単著に『関東の私鉄沿線格差』(KAWADE夢新書)、『JR中央本線 知らなかった凄い話』(KAWADE夢文庫)、『早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした』(講談社)。共著に『関西の鉄道 関東の鉄道 勝ちはどっち?』(新田浩之氏との共著、KAWADE夢文庫)、首都圏鉄道路線研究会『沿線格差』『駅格差』(SB新書)など。鉄道以外では時事社会メディア関連を執筆。ニュース時事能力検定1級。

小林拓矢の最近のコメント