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山口真一

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国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授

報告

解説Suicaの大規模アップデートは、キャッシュレス決済市場の競争が激化する中、利便性向上を目指す重要な取り組みです。タッチレス改札の導入やクレジットカード連携によるチャージ不要の後払い機能は、利用者の利便性を大きく高めると期待されます。私も一消費者として大いに期待します。 クレジットカードのタッチ決済を活用した乗車サービスが既に関西や福岡などで導入が進んでいる中、Suicaの新機能は、中長期でさらなる消費者体験をもたらすものといえそうです。地域連携も期待できるところです。 ただし市場の変化が激しい中で、かなり長い目の計画であり、その間の市場の変化も注目です。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 小林拓矢

    フリーライター

    見解JR東日本では、Suicaのセンターサーバー化を進めている。 これにより自動改札機で計算しなくてもよ…続きを読む

  • 山口健太

    ITジャーナリスト

    解説改札機へのタッチ自体を不要にする技術は目を引くものの、「今後10年以内」の構想であり、当面はセンター…続きを読む

コメンテータープロフィール

山口真一

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授

1986年生まれ。博士(経済学・慶應義塾大学)。専門は計量経済学、ネットメディア論、情報経済論等。NHKや日本経済新聞等のメディアに多数出演・掲載。主な著作に『正義を振りかざす「極端な人」の正体』(光文社)、『なぜ、それは儲かるのか』(草思社)、『炎上とクチコミの経済学』(朝日新聞出版)、『ネット炎上の研究』(勁草書房)等がある。他に、東京大学客員連携研究員、日本リスクコミュニケーション協会理事、シエンプレ株式会社顧問、クリエイターエコノミー協会アドバイザー等を務める。

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