見解山手線は現在、現金での初乗り150円となっている。 現在は交通系ICカードと現金(紙のきっぷ)では東京圏では運賃が異なることも多くあり、この運賃体系を残すかどうかも焦点となっている。 山手線はコロナ禍前よりも本数を減らし、平日の昼間に至っては5分に1本の運行本数となっており、混雑が目立つ。 今回の値上げは、支払い手段による運賃の違いや混雑の問題の解消などの役に立つものとなるのだろうか? 2026年3月は、JRでは「往復乗車券」「連続乗車券」が発売終了になり、JR全体でも大きな運賃体系の変更が予想されている。 山手線内は、JR東日本の中ではとくに安い運賃となっている。 しかし初乗りの値上げとなると、電車特定区間などほかへの影響も大きいことになる。 値上げは電車特定区間などに広がるのではないか? 詳細をなるべく早く鉄道利用者に示すべきだ。
同じ記事に対する他のコメンテーターコメント
コメンテータープロフィール
1979年山梨県甲府市生まれ。早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒。鉄道関連では「東洋経済オンライン」「マイナビニュース」などに執筆。単著に『関東の私鉄沿線格差』(KAWADE夢新書)、『JR中央本線 知らなかった凄い話』(KAWADE夢文庫)、『早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした』(講談社)。共著に『関西の鉄道 関東の鉄道 勝ちはどっち?』(新田浩之氏との共著、KAWADE夢文庫)、首都圏鉄道路線研究会『沿線格差』『駅格差』(SB新書)など。鉄道以外では時事社会メディア関連を執筆。ニュース時事能力検定1級。
小林拓矢の最近の記事
小林拓矢の最近のコメント
【速報】JR東日本 山手線などの初乗り運賃10円値上げへ
日テレNEWS NNN
アクセスランキング
- 1
中山忍 美穂さんの葬儀に長男の参列を報告「再会の時間をもたせてあげることができました」 密葬報告で長文
デイリースポーツ - 2
中山忍「姉が愛する息子と再会の時間を…手を繋ぎ、そっと」中山美穂さんの家族葬が終わり旅立ちを報告
スポニチアネックス - 3
中山美穂さんの葬儀 親族や関係者が参列 妹の忍が喪主 フランスから1人息子も駆けつけた
日刊スポーツ - 4
統合失調症の姉を家に閉じ込めて20年以上 治療を拒んだ高学歴両親、説得し続けた弟がカメラでありのままを記録
SlowNews/スローニュース - 5
【中山忍】 姉・中山美穂さんへの追悼コメントを発表 「姉は『大好きなお姉ちゃん』であるとともに『みなさんの中山美穂』であり、『永遠のシャイニングスター』です」 【全文】
TBS NEWS DIG Powered by JNN