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河嶌太郎

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ジャーナリスト(アニメ聖地巡礼・地方創生・エンタメ)

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見解『8番出口』は昨年末から大ヒットしただけでなく、様々な派生ゲームが続々と誕生しています。 新たなゲームジャンルを開拓した作品といっても過言ではありません。 ゲームの内容は、言ってしまえば間違え探しゲームであり、『8番出口』の場合は8問連続正解することでクリアできます。 1つでも間違えてしまうとまた振り出しに戻ってしまうため、初見の人がプレイするとクリアまで1-2時間はかかります。 この手軽さがヒットの一因だと考えられます。 また、これが熟達するようになると、間違え探しゲームという性質上、数分程度でクリアできるようになります。この上達感も人気の秘訣です。 0.1秒でも早くゲームクリアするRTA(リアルタイムアタック)も盛んです。 そんな『8番出口』が映像化するということで、どんなジャンルの作品になるのか楽しみです。 ホラー要素がどこまで入るのか、個人的には気になります。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 黒川文雄

    メディアコンテンツ研究家/黒川塾主宰/ジャーナリスト

    補足「8番出口」はメジャーソフトパブリッシャーが開発や販売を苦戦するなかで、ひとりのクリエイター「KOT…続きを読む

  • 多根清史

    アニメライター/ゲームライター

    見解一見すれば派手なクリーチャーも背景もなく非常に地味、実際にやってみないと面白さが分からない……という…続きを読む

コメンテータープロフィール

河嶌太郎

ジャーナリスト(アニメ聖地巡礼・地方創生・エンタメ)

1984年生まれ。千葉県市川市出身。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。「聖地巡礼」と呼ばれる、アニメなどメディアコンテンツを用いた地域振興事例の研究に携わる。近年は「withnews」「AERA dot.」「週刊朝日」「ITmedia」「特選街Web」「乗りものニュース」「アニメ!アニメ!」などウェブ・雑誌で執筆。共著に「コンテンツツーリズム研究」(福村出版)など。コンテンツビジネスから地域振興、アニメ・ゲームなどのポップカルチャー、IT、鉄道など幅広いテーマを扱う。

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