補足「8番出口」はメジャーソフトパブリッシャーが開発や販売を苦戦するなかで、ひとりのクリエイター「KOTAKE CREATE」が開発した、ある種の奇跡的なコンテンツと言っていいだろう。実際に販売を担当したパブリッシャー(AGM社)も、ここまで跳ねることは想像していなかったことだろう。この「8番出口」に感じることは、今から30年前にローンチした初代プレイステーションのときのソフトのような感触と内容である。シンプルかつ、ゲームにおける原理主義を追求したものがそこあるように感じる。さらに日本のみならず世界に訴求できる世界観も秀逸である。映画化に関しても、変なスタームービー(主演に有名人を担ぎ上げることなく)せず、無名のキャスティングを望む。映画では「マッドマックス」、「ブレアウィッチプロジェクト」、「SAW]、日本では「カメラを止めるな」などのようなものに仕上げて欲しいと思っています。
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コメンテータープロフィール
黒川文雄 メディアコンテンツ研究家/黒川塾主宰/株式会社ジェミニエンタテインメント代表 アポロン音楽工業、ギャガ、セガ、デジキューブを経て、デックスエンタテインメント創業、ブシロード、コナミデジタルエンタテインメント、NHN Japan (現在のLINE、NHN PlayArt)などでゲームビジネスに携わる。現在はエンタテインメント関連企業を中心にコンサルティング業務を行うとともに、精力的に取材活動も行う。2019年に書籍「プロゲーマー、業界のしくみからお金の話まで eスポーツのすべてがわかる本」を上梓、重版出来。エンタテインメント系勉強会の黒川塾を主宰し「オンラインサロン黒川塾」も展開中。
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