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『推しの子』『ぼざろ』『ラブライブ!』…初詣にオススメ!アニメ・ゲームにゆかりのある神社仏閣128選

河嶌太郎ジャーナリスト(アニメ聖地巡礼・地方創生・エンタメ)
初詣客を迎えようとする東京都千代田区の神田明神(筆者撮影)

 新年になり、2025年になりました。コロナ禍もすっかり過去のものになり、例年通り初詣に行く人もいると思います。

 今やアニメやマンガ、ゲームの舞台など、ゆかりの地を旅行先に選ぶことは珍しくありません。そこで、初詣の候補地として、アニメ、マンガ、ゲームにゆかりのある神社仏閣128社寺を選んでみました。(下図)

アニメ・ゲーム作品にゆかりのある神社仏閣128選(筆者作成)
アニメ・ゲーム作品にゆかりのある神社仏閣128選(筆者作成)

 今回挙げた作品が全てというわけではなく、上記のリストに入っていない神社仏閣や作品も多くあります。

 中には、成田山新勝寺や身延山久遠寺など、山号を持つ各宗派の本山も入っています。昨年TVアニメ放送した『逃げ上手の若君』の諏訪大社や、『いなり、こんこん、恋いろは。』の伏見稲荷大社などのように、国内屈指の歴史や初詣参拝者数を持つ神社もあります。

 神田明神や浅草寺など、東京を代表する神社仏閣もあります。地方の有力寺社も多く、もしかすると普段お参りしている神社仏閣が、実はアニメなどの舞台になっていたこともあるかもしれません。

 こうした神社仏閣の中には、ファンがイラストを描いた絵馬を奉納しているケースも多々あります。例えば東京都千代田区の神田明神では、秋葉原に近い土地柄もあり、こうした絵馬が非常に多く奉納されています。

 2025年の初詣の参考になれば幸いです。本年が皆様にとってよいお年になるよう、ご祈念申し上げます。

ジャーナリスト(アニメ聖地巡礼・地方創生・エンタメ)

1984年生まれ。千葉県市川市出身。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。「聖地巡礼」と呼ばれる、アニメなどメディアコンテンツを用いた地域振興事例の研究に携わる。近年は「withnews」「AERA dot.」「週刊朝日」「ITmedia」「特選街Web」「乗りものニュース」「アニメ!アニメ!」などウェブ・雑誌で執筆。共著に「コンテンツツーリズム研究」(福村出版)など。コンテンツビジネスから地域振興、アニメ・ゲームなどのポップカルチャー、IT、鉄道など幅広いテーマを扱う。

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