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神田敏晶

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解説AIロボットが自分たちで思考し、自立的に行動を起こすというエピソード。『誘い』も『対話』として問題がなければできる範囲での『行動』というアウトプットに変わる。 初期のAIロボットならば、こんなことが起きても不思議ではなさそうだ。むしろ、可愛らしくさえ思えるが、子どもの成長よりも早く成長し、人間にバレないように効率化するなども発生することだろう。むしろ、ロボットたちが、規則やルールを守り、自律的な行動を促すようなガイドラインが必要となってきそうだ。FAロボットでの暴走やバグの発生時に、一斉にストップさせる機能と同様だ。しかし、ロボタクシーのような外部で自動走行するようなロボットになると、ストップさせるタイミングや場所も考慮する必要がある。人類が戦争をやめられないのと同様に、AIロボットの効率化の裏側に、常にリスクは抱えている。銀行のシステムトラブルもかつてより、頻繁に発生しているくらいだ。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 南龍太

    記者

    補足この記事からは、SF小説の大家アイザック・アシモフの「ロボット工学三原則」が想起されます。アシモフの…続きを読む

コメンテータープロフィール

神田敏晶

ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント

1961年神戸市生まれ。ワインのマーケティング業を経て、コンピュータ雑誌の出版とDTP普及に携わる。1995年よりビデオストリーミングによる個人放送「KandaNewsNetwork」を運営開始。世界全体を取材対象に駆け回る。ITに関わるSNS、経済、ファイナンスなども取材対象。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部、サイバー大学で非常勤講師を歴任。著書に『Web2.0でビジネスが変わる』『YouTube革命』『Twiter革命』『Web3.0型社会』等。2020年よりクアラルンプールから沖縄県やんばるへ移住。メディア出演、コンサル、取材、執筆、書評の依頼 などは0980-59-5058まで

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