辛坊治郎氏、斎藤知事の担当弁護士の言葉に「みんな妙に納得して…一気に収束感が出てきた」
キャスター・辛坊治郎氏(68)が28日に公式YouTubeチャンネルを更新。兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦知事(47)をめぐる公選法違反の疑いについて言及した。 【写真あり】斎藤知事とガッツポーズをみせるPR会社の美人経営者 知事選で斎藤氏を支援したPR会社「merchu(メルチュ)」の折田楓代表がブログに、選挙期間の「広報全般を任された」などと仕事として請け負ったと取れる文章を投稿。公選法では選挙活動で報酬を支払える対象は事務員や車上運動員、手話通訳者らに限定されている。 27日、代理人の奥見司弁護士が斎藤氏の会見終了後、報道陣への説明の場を設けた。奥見氏によると、選挙のボランティアを探していた斎藤氏が9月下旬、支援者から折田氏を紹介され、同29日にメルチュの事務所を訪問し、ポスターやチラシの制作、SNS運用の話をした。翌日以降、プランと見積書が届き、ポスター制作費などで70万円支払ったという。 奥見氏は運動員買収などの公選法違反には当たらないと強調。「ブログはうそか」と問われると「事実と、全く事実でない部分が記載されている。そういう意味では“盛っている”と認識している」と話した。 この件について、辛坊氏は「弁護士が“PR会社(のブログの内容)は盛っている”って。それに、みんな妙に納得してしまって。“盛ったんだな…”っていう。話がそっちの方にいっちゃって、マスコミも面白くなくなったのか、今日あたり一気に収束感が出てきましたね」とコメントしていた。