NHKの「クローズアップ現代」が、安倍氏が世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の関連団体が昨年開催したイベントにメッセージを送っていたことを伝えたことが報じられていますが、同じイベントでは、トランプ氏もメッセージを送っていました。保守的な政治信条を持つ統一教会は米共和党と深い繋がりがあると言われています。米国のカルト専門家によると、2021年5月には、元副大統領のペンス氏、元国務長官のポンペオ氏、元防衛長官のエスパー氏、元58代下院議長ギングリッチ氏が統一教会がヴァーチャルで行った集会で演説したそうです。また、過去には米第46代副大統領のディック・チェイニー氏や米第44代副大統領のダン・クエール氏も統一教会のイベントに参加していたということです。詳しくは、筆者がヤフーニュース個人に投稿した「トランプ氏も安倍氏と同じ旧統一教会関連のイベントに参加 統一教会と米共和党の深い関係」をご参考下さい。
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コメンテータープロフィール
大分県生まれ。早稲田大学卒業。出版社にて編集記者を務めた後、渡米。ロサンゼルスを拠点に、政治、経済、社会、トレンドなどをテーマに、様々なメディアに寄稿している。ノーム・チョムスキー、ロバート・シラー、ジェームズ・ワトソン、ジャレド・ダイアモンド、エズラ・ヴォーゲル、ジム・ロジャーズなど多数の知識人にインタビュー。著書に『9・11の標的をつくった男 天才と差別ー建築家ミノル・ヤマサキの生涯』（講談社刊）、『そしてぼくは銃口を向けた」』、『銃弾の向こう側』、『ある日本人ゲイの告白』（草思社刊）、訳書に『封印された「放射能」の恐怖 フクシマ事故で何人がガンになるのか』（講談社 ）がある。
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