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飯塚真紀子

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在米ジャーナリスト

報告

緊急事態宣言が出されても人流が減少するどころか増えているところが多々あるという状況は、日本政府がとってきた、国民のモラルに頼る、お願いベースの感染予防対策はもはや機能していないということではないでしょうか? アメリカでは、感染者急増期、バーやナイトクラブは真っ先に閉鎖され、レストランもテイクアウトとデリバリーのみの営業に制限されました。日本で「なんで飲食店だけ?」という声があるのは承知していますが、アメリカでは、感染状況に合わせて一般の小売店も一時閉鎖されたり、収容人数の制限が行われたりしました。 日本でワクチン接種が進んでいない状況も考慮すると、政府はお願いベースの感染予防対策を見直し、何らかの制限を加えるべき時に来ているのではないでしょうか?

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コメンテータープロフィール

大分県生まれ。早稲田大学卒業。出版社にて編集記者を務めた後、渡米。ロサンゼルスを拠点に、政治、経済、社会、トレンドなどをテーマに、様々なメディアに寄稿している。ノーム・チョムスキー、ロバート・シラー、ジェームズ・ワトソン、ジャレド・ダイアモンド、エズラ・ヴォーゲル、ジム・ロジャーズなど多数の知識人にインタビュー。著書に『9・11の標的をつくった男 天才と差別ー建築家ミノル・ヤマサキの生涯』(講談社刊)、『そしてぼくは銃口を向けた」』、『銃弾の向こう側』、『ある日本人ゲイの告白』(草思社刊)、訳書に『封印された「放射能」の恐怖 フクシマ事故で何人がガンになるのか』(講談社 )がある。

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