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飯塚真紀子

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在米ジャーナリスト

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バイデン氏の勝利を喜び、近くのアパートからは歓声が、通りからは車のクラクションの音が聞こえています。 大統領を選ぶ上で、政策を重視するか、人格を重視するかという点が議論の一つになっていましたが、米国民は結果的に人格をより重視する判断をしたということでしょう。 バイデン氏の前には「新型コロナ問題」「制度的人種差別問題」「経済問題」など様々な問題が待ち受けていますが、人格が評価されたバイデン氏だけに、国民第一の姿勢で問題解決に当たってほしいと思います。何より、トランプ政権下、深く分断されたアメリカを一つにしてほしいと思います。 トランプ氏自身が、彼が蔑んできた敗者になったしまったわけですが、これから同氏が、どこまで抵抗し続けるかも注目されるところです。

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コメンテータープロフィール

大分県生まれ。早稲田大学卒業。出版社にて編集記者を務めた後、渡米。ロサンゼルスを拠点に、政治、経済、社会、トレンドなどをテーマに、様々なメディアに寄稿している。ノーム・チョムスキー、ロバート・シラー、ジェームズ・ワトソン、ジャレド・ダイアモンド、エズラ・ヴォーゲル、ジム・ロジャーズなど多数の知識人にインタビュー。著書に『9・11の標的をつくった男 天才と差別ー建築家ミノル・ヤマサキの生涯』(講談社刊)、『そしてぼくは銃口を向けた」』、『銃弾の向こう側』、『ある日本人ゲイの告白』(草思社刊)、訳書に『封印された「放射能」の恐怖 フクシマ事故で何人がガンになるのか』(講談社 )がある。

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