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八田真行

八田真行認証済み

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駿河台大学経済経営学部教授

報告

見解現状の生成AIには事実に基づかない情報や存在しない話を勝手に生成してしまうハルシネーションの問題があるというのはよく知られているわけで、今回の問題は生成AIを使ったということよりも、事後のチェックを十分行っていなかったということにあるような気がします。ふつう人間が書いたコンテンツであっても、校閲はするのではないでしょうか。安くコンテンツが作れるということで安易にやったのでしょうが、生成AIによって削れるコストと削れないコストがあるということが(発注者にも)まだ理解されていないように思います。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 石田雅彦

    科学ジャーナリスト

    見解生成AIを利活用する企業や団体、公的機関が増えています。生成AIを使えば効率的に文書を作成したりプレ…続きを読む

  • 大元隆志

    CISOアドバイザー

    解説サービスを提供した企業ばかりが責められていますが、委託した側のサービス選定プロセスに不備が無かったか…続きを読む

コメンテータープロフィール

八田真行

駿河台大学経済経営学部教授

1979年東京生まれ。東京大学経済学部卒、同大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。一般財団法人知的財産研究所特別研究員を経て、現在駿河台大学経済経営学部教授。専攻は経営組織論、経営情報論。Debian公式開発者、GNUプロジェクトメンバ、一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)理事。Open Knowledge Japan発起人。共著に『日本人が知らないウィキリークス』(洋泉社)、『ソフトウェアの匠』(日経BP社)、共訳書に『海賊のジレンマ』(フィルムアート社)がある。

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